インストール詳細

Wavelab は Matlab 6 or 7 用のウェーブレット変換パッケージで、2009-01-01 現在のバージョンは 8.5.0 (最終更新日は2006-01-03) である。
Matlab では matlab\toolbox\ 以下に置くようになっているが、 Octave では Octave\share\octave\packages\ 以下に置くのが相当ではないかと思うのでそこに解凍した Wavelab850 フォルダを置いてみる。
ライブラリに実行パスを通すためには、カレントパスを Wavelab850 フォルダに移して wavepath.m を実行するか、Wavelab850 フォルダにパスを通して wavepath.m を実行する。
wavepath.m の内容は、Wavelab850 のサブフォルダに実行パスを通す操作を行っている。つまりこのままでは、Matlab (Octave) の起動ごとにこの操作でパスを通す必要があるので、スタートアップファイルに wavepath.m を置く方法も紹介されている。
さらに、 InstallMEX コマンドにより、 m ファイルをコンパイルして MEX ファイルを生成することで処理を高速化できるが、 C コンパイラが必要になる。 C コンパイラがない場合は、別途 MEX ファイルをダウンロード して、コンパイル済みのファイルを適切に配置すればよい、とインストールガイドにあるが、Windows 版では MEX ファイルがなく、 .dll ファイルがそれに該当する模様。
ただし、以下は該当 m ファイルがないが、InstallMEX.m を見ると papers\mipt に入れる事になっているのでそのようにした。

FAIPT.dll
IAIPT.dll
LMIRefineSeq.dll

Octave 3.0.3 は Matlab 6/7 とは互換性が高くなっているとのことなので、この時点で動作することが期待できるが、実際には Octave 3.0.3 は内部変数を直接設定できなくなっていることと、Matlab 用のバージョンチェックを行っているので wavepath.m のこの部分を書き直さなければならない。